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2011/11/08 (Tue) 群青の空を越えて(light/2005)

「世界は私が生じた瞬間にはじまって、死んだときに終わる。
歴史なんてものに意味を求めるのは、臆病者の証明にすぎない」
――日本橋ガードレール下の落書き――


群青の空を越えて




人はなぜ争うのか。
多分そんなことをテーマとした本格未来架空航空戦記ADV(公式)。
背景設定がとても細かいので、詳しく知りたい人は公式参照のこと。
簡潔に言うならば、日本が関東と関西に別れて戦争をしている話。
主人公・社の父親である学者、荻野憲二が提唱したアジアにおける統一経済圏理論を発端として内戦が始まる。
関西軍の自衛隊に対して関東軍は予備生徒と呼ばれる学生たちが主戦力。
社は、萩野憲二の息子という立場と予備生徒としての立場に苦悩しながら、徐々にこの戦争に深く関わっていくことになる。


【シナリオ】9/10
シナリオライターは早狩武志さん。
戦争と聞いて盛り上がる展開に期待する人は、前半から中盤にかけての日常パートに退屈するかもしれません。
でもその対比があるからこそグリペン(戦闘機)での戦闘シーンが生きていたり。
結構救いのないエンディングが多かったりします。
好きなシナリオは加奈子ルート、グランドルート。
早狩さんお得意の群像劇スタイル。
主人公以外の心情もわかりやすくてやはり良いですね。
ただ、専門用語が多いので読み易さには欠けるかと。

【キャラ】7/10
気のせいか早狩さんの描くキャラって皆怒りっぽいんですよね。
好きなキャラは渋沢美樹。
フィー教官かっこいいです。

【グラフィック】6/10
原画は黒鷲さん。
グリペンの演出は良かったです。
そしてこのOP、エロゲなのに戦闘機しか映っていないという。

【音楽】9/10
何と言ってもOPの「アララト」が素晴らしい。
クリア後は歌詞を聴き直すことをお勧めします。
EDの「tell me a nursery tale」も好きです。

【雰囲気】8/10

【総合☆】79.5点


自分の攻略順は、若菜→美樹→加奈子→夕紀→圭子→グランドでしたが、夕紀と圭子ルートには前3人を攻略後、グランドルートには5人攻略後でないと行けないので、それ以外は好みで良いかと。
総プレイ時間は40時間ほど。やや長い印象。


この話の中で関東と関西は、縄文人と弥生人とか、そんな一見どうでもいいようなことで争っています。
だけどほとんどの争いってそういうものなんじゃないかなあと思ったり。
争ってるその時その時はそれがすごく重要に感じるけれど、後で冷静に考えてみると結構どうでもいいことだったりすると思います。
でもそれに気づいたときにはもう取り返しの付かない状況になっていて。
人はそういう生き物なのでしょうか。

milt | comment(0) |


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