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2013/08/08 (Thu) ChuSingura46+1 感想



今年の話題作。
もともと同人ゲーだったものが満を持して商業化された作品。
忠臣蔵ということで興味も湧いたのでプレイ。
プレイ時間は50時間弱とか。長い!
DucaさんのOPかっこいいね。

謎のタイムスリップで現代から江戸時代の赤穂に来てしまった主人公の深海直刃(ふかみすぐは)。
赤穂浪士の運命に翻弄されつつも、浪士と共に仇討ちへと驀進する様を描いた時代劇サウンドノベルゲーム。(公式)

一言で言うなら「『エロゲ版忠臣蔵』に留まれなかった作品」。

呪いとかはともかく、基本的に史実に基づいたストーリーで、特に1章から3章まではまさに「エロゲ版忠臣蔵」。
章によって直刃の立ち位置が変わるので、色んな視点から忠臣蔵を見られるような構成になっています。
あと、特に良かった部分としては脱盟者の扱い。
脱盟を史実にできるだけ矛盾のない、ストーリー的にも映える形で描いていて、彼女たちの存在が討ち入りを盛り立てているように感じました。
実際は私利私欲のためだったりとかしょうもない理由で脱盟したのかもしれないけど、この作品のような可能性も考えれば、忠臣蔵というお話をもっと楽しめるのかもしれないなぁと。
ちなみに僕はwikiの赤穂浪士のページを開いておいて、それと照らし合わせながらプレイしてました。
この通り、1章から3章には何の文句もありません。
特に3章「百花魁編」は一番好きな章で、ラストシーンはついつい拍手してしまったほどです。

しかし、4章から流れが変わります。
これまでは忠臣蔵という物語の中で動いていた直刃が、それを超えた所で動き始める。
「『エロゲ版忠臣蔵』に留まれなかった作品」である理由はこの4章、5章にあります。
巷の評判を見てもやはり4章以降は微妙。
ただ、個人的に4章単体で見れば嫌いではありません。
3章までずっと赤穂浪士サイドに立つことによって生まれた固定観念みたいなものを解きほぐされるような章で、普通の忠臣蔵ではできない観方をできたような気がします。
そして、5章。
5章も途中までは良かったです。中盤の右衛門七には3章にも負けず劣らず感動させられました。
問題なのは最後。
箱に例えるなら、1章から3章で「忠臣蔵」という箱が完成。
4章で「箱を一度分解して、新たな要素を加えて組み直そう」という提案をして、そのための様々な道具を用意。
5章は、4章で用意した道具をほとんど使わず、素手で箱を解体。力づくで組み直し、歪な形の箱の出来上がり。
という感じでした。
最後をなんとかすれば非の打ち所がない名作にも成り得たかと。
それが難しかったとしても、4章と5章は番外編であるべきなのかなぁと思います。
4章、5章が外伝やifであれば、さらに高く評価できたかもしれません。
4章、5章であることで、やはりこのゲームの結末は5章になってしまいます。
終わりよければ全てよし派の自分にとっては、それが何よりも惜しい作品でした。

キャラに関してはまじこい並に多く、個性的なので、キャラゲーとしてもかなり良い作品なのではないかと。
ということでファンディスク期待。
好きなキャラは高田郡兵衛、片岡源五右衛門、荒木さん。
郡兵衛さんは2章で好感度うなぎのぼり。
片岡さんはプライド高いかわいい。
荒木さんは見た目が好き。

3章までは自信を持っておすすめできるけど、4章以降は何とも言えないという、難しい作品。
忠臣蔵、歴史物に興味がある人、こまけえこたあいいんだよという人はぜひ。

milt | comment(1) |


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割と点数は高いのなw
ピーターパンのエロゲまだかなー

2013/08/14 19:54 | kako [ 編集 ]


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